金融業界における事業や企業の再生とは、出口戦略というEquity拠出工程の中の一手順でしかなく、企業や人（従業員等）を「モノ」として扱い、またあらゆる手段を嵩じて価値ある「商品」として魅せ、より高くExitすることのみを目的とし、その達成の為には手段を択ばない投資家やFunderなどが、「事業再生のプロ」を豪語する現実を私は目の当たりにしてきました。

本当に必要な事業再生とは、事業や経営者、支える従業員と、関わる全てのステークスホルダーを「活かす」為の「改善支援行為」でなければいけないと、私は考えています。

喫緊の課題として経産省や厚労省が問題視している中小企業における承継問題について、国家経済の99.8%を担う中小企業を、健康的に継続させる為の「M&A」を絡める再生戦略は非常に有効な一手法ではありますが、一部資産家や投資家のマネーゲームの為に乱用すされるべきものではないとの思いを胸に、新しい中小企業の在り方と誰もが起業し易い環境づくりについて、経営者及びその候補者となるべく方々と共に考え、深めていけるご支援の実現を第一としつつ、現代社会への貢献の一助と出来れば大変嬉しい限りです。

「儲ける起業/創業」「更に稼ぐ経営改善」を主眼とした我々 CAT Consulting は、経営者の皆様と寄り添う唯一無二のパートナーとして存在し続けることを目指します。